外壁塗装の色おすすめ10選!選び方と人気のデザインを紹介

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外壁塗装で人気な色ランキングトップ10!
参考程度に、以下に外壁塗装で人気な色を10種類ピックアップしました。- ・ベージュ
- ・ブラック
- ・グレー
- ・ブラウン
- ・ホワイト
- ・イエロー
- ・グリーン
- ・オレンジ
- ・クリーム色
- ・ブルーグレー
何色を選べばよいのか悩んだ際は、ランキングトップ10の中から気になる色をいくつかピックしましょう。その上でサンプル帳やシミュレーションを活用し、仕上がりを確認することをおすすめします。
おしゃれな外壁塗装デザイン
外壁塗装と一口に言っても、塗装方法によって外観の印象は大きく左右されます。ここでは、おしゃれな外壁塗装デザインを4つ紹介します。それぞれの特徴を知り、外壁塗装する際に活かしましょう。ツートンカラー塗装
ツートンカラー塗装とは、2色の塗料を組み合わせて塗装することです。おしゃれな外壁にする際によく採用されている手法で、上下で色を分けたりストライプ柄にしたりバルコニーだけ色を変えたりと、さまざまな仕上げ方ができます。 単色仕上げよりもデザインの幅が広がり、色の組み合わせによって雰囲気を変えられるのが魅力です。インテリア性も高まるため、シンプルでありながらも洗練された外壁に仕上げたいケースに採用されています。多彩仕上げ塗装
多彩仕上げ塗装とは、2色以上を組み合わせて外壁塗装することです。多彩模様仕上げと呼ばれることもあり、複数の模様を描いて外壁を完成させます。部分的に色を変えてアクセントにしたり、複数色を使いたかったり、立体的な外壁にしたかったりするケースにおすすめです。ただし、きれいに仕上げるためには技術の高い職人による塗装が欠かせません。職人の技術によって仕上がりにムラが出るからです。また吹き付け塗装と呼ばれる工法を用いるため、塗料が飛散しやすく住宅密集地では実施できない場合があるので注意しましょう。
天然石調塗装
天然石調塗装とは、樹脂の中に砕いたセラミックや天然石を混ぜた塗料を使用して仕上げる塗装のことです。他の塗装に比べてキラキラした見た目に仕上がるため、高級感のある外観になります。重厚感も増し、ワンランク上の仕上がりを目指せるのが大きな魅力です。 また、コテやブラシなどで模様を描けば、オリジナル性の高い見た目になります。表面をあえて荒く仕上げることで、本物の質感を演出でき、風合いのある仕上がりになるでしょう。
デザイン塗装
デザイン塗装とは、部分的に高級感のある模様や色で仕上げる塗装のことです。色選びや柄にこだわったりベテラン職人の手作業で丁寧に仕上げたりすることで、唯一無二の外観にできます。 バルコニーや窓まわりだけデザインが異なる外壁を見たことがある人もいるのではないでしょうか。洋風な外観にはよく採用されており、経験に馴染みながらも個性的な家に仕上がるのが魅力ポイントです。ここまで紹介したツートンカラー塗装や多彩仕上げ塗装などを総じて「デザイン塗装」と呼ばれることもあります。
【失敗しない】外壁塗装色選びのポイント
外壁塗装は頻繁に行うものではありません。そのため色選びに失敗すると、数年は違和感を抱きながら日々を送ることになるでしょう。外壁塗装の色選びを失敗しないためにも、ここで3つのポイントを紹介します。グレー系・クリーム系の色は汚れが目立ちにくい
外壁は常に雨風や紫外線に晒されているため、必然的に汚れが付着していきます。長期間美観を保つためには、汚れが目立ちにくいグレー系やクリーム系を選ぶのがおすすめです。グレー系やクリーム系は、砂や土埃、黄砂などの色と同化しやすく、外壁に付着していても悪目立ちしにくいとされています。定期的に外壁を清掃するのが難しい場合は、汚れと同化しやすいグレー系やクリーム系などの中間色を検討しましょう。
色褪せを防ぐには落ち着いた色を選ぶ
外壁は雨風や紫外線、経年劣化によって徐々に表面が色褪せていきます。色褪せとは、塗装当時よりも色が薄れている現状のこと。塗料に含まれている顔料は紫外線を受けることで劣化するため、紫外線を吸収しにくい色を選ぶことが重要になってきます。色褪せを防ぐには、落ち着いた色を選ぶのが効果的です。クリーム系やホワイト系など落ち着いた色は、色褪せしにくいとされています。
外壁の明度は室内温度にも影響する
外壁塗装の色選びでは、室内温度への影響についても配慮しましょう。例えば太陽の熱を吸収しやすい黒系の色で外壁塗装すると、夏場は室内の温度が上昇しやすくなります。冷房も効きにくくなり、電気代がかさむことにもつながるでしょう。 一方で明るいベージュ系やホワイト系は太陽の熱を反射する効果が期待でき、夏場の暑さを緩和してくれます。実際に黒いシャツよりも白いシャツを着たほうが、暑さが軽減される経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
外壁塗装には似たような現象が起きる可能性があるため、暑さ対策には明るい色で外壁塗装するのがおすすめです。 ただし、熱を遮断する遮熱塗料で塗装すれば、黒系の塗料でも暑さを緩和しやすくなります。
通常の塗料よりも割高になりますが、暗い色で外壁塗装したい場合は遮熱塗料も検討しましょう。
外壁塗装の色選びの注意点
ここでは、外壁塗装の色選びで注意したい4つの点について解説します。色選びに失敗しないための応用術になるので、一つずつ見ていきましょう。色見本はA4サイズ以上の大きいもので確認する
外壁塗装に使用する塗料の色は、A4サイズ以上の大きいサンプル帳で確認しましょう。手のひらサイズの色見本では、面積効果が分かりにくいからです。 面積効果とは、面積が小さいものと大きいものでは見え方が異なる現象を指します。小さい色見本で確認した結果、外壁の仕上がりを見て圧迫感を得ることは少なくありません。とくに明るい色はより明るく見え、暗い色はより暗く見えるため、想像していた完成物とのギャップが生まれる場合もあります。
なるべく大きな色見本で確認しておくことで、仕上がり後とのイメージギャップを緩和できるかもしれません。気になる色をいくつかピックアップした後は、A4サイズの色見本で確認するようにしましょう。
艶有り・艶無し両方を比較する
色選びと同じように、艶加減を確認することも大切です。艶有り・艶無しによっても見え方は異なるため、見比べるようにしましょう。艶は大きく5つの段階があります。- ・艶有り
- ・艶無し
- ・3分艶
- ・5分艶
- ・7分艶
艶無しは実際の色味よりも暗く見えてしまうことがあるため、少し明るい色を選ぶことをおすすめします。
自宅周囲の景観にも配慮する
自宅周囲の景観に配慮した上で、外壁の色を選ぶことも重要なことです。周囲がベージュやグレーなどシンプルで落ち着いた色の外壁にもかかわらず、赤や青、蛍光色などの外壁にすると悪目立ちしかねません。個性的な色を選んではいけないわけではありませんが、周囲の経験から浮いてしまい、近所付き合いに影響が出るおそれがあります。また地域によっては外壁の色を指定されている場合もあるため、事前に確認しましょう。とくに外壁の色にこだわりがないのであれば、景観に馴染む色を選ぶのがおすすめです。
カラーシミュレーションは参考程度に留める
外壁塗装の色選びでカラーシミュレーションを活用する際は、あくまでも参考程度に留めましょう。カラーシミュレーションは、3Dパースを用いて立体的な建物に選んだ色を設定して仮の仕上がりを確認できるツールです。色の組み合わせや全体的なバランスなどを立体的に確認できるため、サンプル帳や図面で見るよりもイメージが具体的になるメリットがあります。 ただしカラーシミュレーションは、自然光の当たり具合や時間帯によって、色の見え方が異なるところまで再現するのは困難です。
そのため、シミュレーションと実際の仕上がりにギャップが生まれることもあるので、参考程度に留めましょう。
外壁塗装の色についてよくある質問
ここからは、外壁塗装の色選びについてよくある質問に回答していきます。外壁塗装で長持ちする色はなんですか?
外壁塗装で長持ちする色は、以下の3種類です。- ・グレー
- ・ベージュ
- ・ブラウン
外壁塗装で人気の色はなんですか?
外壁塗装で王道に人気がある色は、以下の5種類です。- ・グレー
- ・ベージュ
- ・ブラウン
- ・ブラック
- ・ホワイト
- ・グリーン
- ・ブルー
- ・ピンク
- ・イエロー
外壁の色がグレーだとどんな印象になりますか?
外壁塗装において、グレーはとくに人気の高い色です。汚れや色褪せが目立ちにくい色のため、美観を長く保てるメリットが有ります。デザイン性にも優れており、シンプルモダンや北欧風などおしゃれなテイストに仕上げることも可能です。濃淡で印象も変えられるので、見た目にこだわりたい人にグレーはおすすめです。外壁塗装の色おすすめ10選まとめ
外壁塗装では、汚れや色褪せが目立ちにくい明るくて落ち着いた色が人気です。なかでもグレー系やクリーム系は不動の人気で、多くの外壁に採用されています。塗料の機能性に悩むのと同じように、色選びに頭を悩ませる人も少なくありません。色選びが成功すれば、これまで以上に愛着の湧くマイホームになるはずです。失敗しない色選びをしたい人は、ぜひ本記事で紹介したトップ10から候補をピックアップし、サンプル帳やシミュレーションで仕上がりのイメージを掴みましょう。
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