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外壁塗装のDIYは足場なしでも出来る?安全性やコストについて解説

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外壁塗装をDIYでできないか考える方もいるでしょう。DIYで行えばコストカットできたり自分のペースで進められたりするので、メリットになる部分もあります。

しかし、外壁塗装には本来足場の設置が必要です。足場のない状態で行う場合は、リスクについてしっかり把握しておかなければなりません。

今回は、DIYで外壁塗装する際は足場なしでもできるのかについて徹底解説します。安全に行うための方法やDIYでかかる費用などにも触れているので、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

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代表

喜入 斗馬(キイレ トウマ)

《経歴》

大坂コンピューター専門学校卒業後、大手車販売会社に入社。その後、2019年11月に大和建装入社。
お客様見積提案及びお家の色のコーディネーターをしております。
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外壁塗装のDIYは足場なしでもできる?

結論、DIYで外壁塗装する際は、足場なしでもできます。ただし、すべて自己責任になるので注意しましょう。外壁塗装のような高所作業は、安全確保のために本来足場が必要です。

実際の現場で足場なしで外壁塗装する場面もありますが、塗装業者は現場の状況や塗装部分に応じて柔軟に足場の有無を判断しています。専門的な知識や技術、豊富な経験がない素人が足場なしで外壁塗装するとなれば、足元が安定せず、施工不良や怪我などにつながりかねません。

足場をDIYで組むことも可能ですが、素人が設置すると倒壊するおそれもあり危険です。 ここからは外壁塗装を足場なしでDIYする方法やメリット・デメリットを解説しますが、総合的に判断した上でDIYするかどうか決めましょう。安全面を重視する場合は、プロの塗装業者に依頼することをおすすめします。

外壁塗装を足場なしDIYで行う方法

外壁塗装を足場なしでDIYする場合は、ここで紹介する3つの方法を検討しましょう。
 

高い場所の塗装は長柄ローラーを使用する

手の届かない場所を塗装する際は、長柄ローラーを使用するのがおすすめです。手持ち部分が長いため、地上に足をつけながら高い位置を塗装できます。

長柄ローラーには「横塗り」と「縦塗り」があり、塗り方向に合わせて使い分けるのが一般的です。人によっては横塗り用の長柄ローラーが使いにくい場合もあるため、縦塗り用で代用したり姿勢を変えたりと工夫を凝らしましょう。

 

はしごを使って塗装する

足場なしで外壁塗装する場合は、はしごを使って高い位置を塗装しましょう。地上に足をつけた状態では、塗装できる範囲に限りがあるからです。はしごの長さにもよりますが、広範囲を塗装できるようになるでしょう。

ただし、はしごは安全性に欠ける部分があるため注意が必要です。建物に立てかけた状態だけでは不安定で、強風や物が当たることで倒れる可能性があります。

最悪の場合、はしごから転落して大きな怪我につながることも少なくありません。はしごを使う場合は支えてくれる人を用意し、細心の注意を払って行いましょう。

 

脚立を使って塗装する

はしごよりも安定性がある脚立を使うのも、DIYにおすすめな方法です。脚立は自立型のため、一人での作業にも向いています。高さのある脚立を用意するとなれば費用がかかりますが、塗装業者に依頼するよりもトータルコストは抑えられるでしょう。

ただし、足場と比べると安定性には欠けます。都度移動も必要なため、手間もかかります。足元の安全性や効率性を重視するなら、足場の活用がおすすめです。

自分で外壁塗装の足場を用意する方法

足場なしで外壁塗装をDIYするのが不安な場合は、自分で用意しましょう。足場の用意は自分で行うことも可能です。ここでは、2つの方法を紹介します。
 

足場の設置のみ外壁塗装業者へ依頼する

外壁塗装における足場の設置は、専門業者に依頼できます。足場の設置・解体だけでも請け負ってくれる専門業者は多く存在するため、組み立てが難しい場合はプロに依頼するとよいでしょう。相場としては20万円〜になります。

自分で組み立てるよりも費用はかかりますが、現場の状況に合わせて設置してくれるため、高い安全性を確保できます。足場に加えて飛散防止ネットや養生なども依頼すれば、近隣の建物や住民への被害を軽減できるでしょう。

 

資材を用意して自分で足場を組む

足場に必要な資材の購入、またはレンタルして自分で組む方法もあります。資材を用意するところから自分で行わないといけないため、運搬や組み立てなどの手間がかかります。

資材の保管場所も考えておかなければならないなど、一人ですべて担う場合は計画性が欠かせません。また足場の組み立てが不慣れだったり適切に行えなかったりすると、安定性に欠け、資材や人が落下する危険性もあります。

自分で足場を設置するよりも専門業者に依頼したほうが安全のため、前向きに依頼することを検討しましょう。

外壁塗装をDIYで行うメリット

ここでは、外壁塗装をDIYで行うメリットを2つ紹介します。
 

外壁塗装費用を大幅にカットできる

外壁塗装をDIYで行う大きなメリットは、費用を大幅にカットできることです。専門業者への依頼料や利益分などが省けるため、そのぶんコストを抑えられます。資材や道具などは自分で用意することになりますが、費用面だけ見ると依頼するよりも安く外壁塗装ができるでしょう。
 

業者との連絡が無く自由に進められる

DIYは自分のペースで進められる点もメリットといえます。業者との打ち合わせや連絡などをする手間がなくなるため、好きなときに好きなぶんだけ作業を進められます。完成まで時間はかかりますが、最後までこだわりをもって行えるでしょう。多忙で連絡する暇がなかったり、自分のペースで進めたい人に、DIYは向いています。

外壁塗装をDIYで行うデメリット

次に、外壁塗装をDIYで行うデメリットを6つ紹介します。
 

高所から落ちて怪我をしてしまう

外壁塗装でDIYするのがあまりおすすめではないといわれるのは、高所から落ちて大怪我をしてしまう危険性があるからです。専門業者であっても高所から転落するリスクはあるため、素人であればより危険性は高まります。

高所での作業は足場があったとしても足元のバランスは不安定です。その上で丁寧に作業するとなれば、神経をすり減らすことになります。高所から落ちると怪我だけではなく、後遺症が残ったり死亡したりとさまざまなリスクが起こりえます。

 

ご近所からクレームが入る

外壁塗装は、騒音やホコリが舞いやすい工事内容です。自宅だけではなく近隣の建物や住民にも迷惑がかかるため、しっかり対策をしないとクレームに発展します。

場合によっては、塗料が隣家の外壁に付着したり、はしごが倒れて外壁を破損させたりする可能性もあります。注意しながら作業を行っていてもトラブルに発展するケースもあるため、対処できない場合はDIYは難しいでしょう。

 

外壁の状態によって行うべき作業が異なる

外壁塗装は、ただ好きな色を塗るだけではありません。外壁の状態に合わせて作業内容を選定しないと、すぐに剥がれてしまいます。一例として、状態別の対処法を紹介します。
  • ・外壁の一部が破損:張り替えが必要
  • ・汚れが付着している:高圧洗浄機で汚れを除去
  • ・ひび割れや穴がある:下地処理を行う
     
外壁の状態に合わせて適切に作業内容を決めるには、専門的な知識や技術、経験が必要です。とくに古い外壁を塗装する場合は、適切に塗装しないと意味のない工事になるでしょう。
 

プロ目線でないと見抜けない外壁の欠陥がある

外壁の中には、目には見えない部分に欠陥が潜んでいることも少なくありません。そのため、素人目線では発見ができず、プロによる現場チェックが必要です。とくに雨漏りが起きている場合は、塗装よりも補修や張り替えなどをしなくてはならないかもしれません。外壁塗装の効果をしっかり得るためにも、欠陥を見逃さないようにしましょう。
 

市販の塗料は耐用年数が短い

DIYで外壁塗装するとなれば、塗料はホームセンターや通販などで入手することになります。近年は手軽に専門的な資材や道具などが入手できるようになりましたが、市販の塗料と専門家が取り扱う塗料には違いがあります。

市販の多くはアクリル塗料など、耐用年数の短いものがラインナップされています。安価のため費用を抑えられる点ではよいですが、高頻度に塗装しなければ美観や機能性を維持するのは難しいでしょう。しかし、耐用年数の長い塗料は市販では手に入りにくいのが現状です。

 

外観の美観性や家の寿命に悪影響が出やすい

外壁塗装は、外観の美観や家の寿命を大きく左右する重要な工事であると言っても過言ではありません。外壁に合う塗料でムラなく塗装しないと、美観や寿命は損なわれます。 適切に塗装するためには、外壁の状況や環境に応じて塗料や施工方法を決める必要があります。

これには専門的な知識や技術、さらには地域の特性についての理解などが必要です。DIYでは深いところまで考えて塗装することはないため、短期間で劣化するでしょう。長持ちする外壁にするには、プロによる塗装が欠かせません。

外壁塗装のDIYについてよくある質問

ここでは、外壁塗装のDIYについてよくある質問に回答していきます。
 

外壁塗装をDIYで行う場合の費用はいくらですか?

外壁塗装をDIYで行う場合は、20〜50万円ほどの費用でまかなえるでしょう。塗装業者への依頼料や資材の運搬費、諸経費などがかからないため、そのぶん安く外壁塗装ができます。 ただし、1からすべて用意しなければならないため、かなりの労力を必要とすることは念頭においておきましょう。
 

外壁塗装は一人でもできますか?

外壁塗装を一人で行うことは、状況によっては可能です。手が届く範囲内での塗装であれば一人でも行えますが、はしごや脚立が必要な場面には二人以上で行うのが望ましいでしょう。一人では、はしごや脚立を支えながら作業するのが難しいからです。安全面を確保するためにも、誰かに支えてもらった上で高い位置を塗装するようにしましょう。
 

外壁塗装のDIYは失敗しますか?

DIYで外壁塗装すると、失敗する可能性が高くなります。一見、塗装は簡単そうに見えますが、専門的な技術や長年の経験がなければきれいに仕上げるのは難しい工事内容です。そのためDIYすると色ムラや塗りムラが起きやすくなり、見た目が悪くなるのはもちろん、短期間で剥がれが起きる可能性もあります。

剥がれが起きれば劣化が早まるため、長い目で見てもプラスに働くことはないでしょう。 また外壁塗装の色選びにも、専門的な知識が必要です。色選びに失敗すると「イメージと違った」「景観に馴染まなかった」など後悔することになるでしょう。

DIYする上で十分な知識や技術、道具や資材などを準備できない場合は、はじめから塗装業者に依頼するのがおすすめです。

外壁塗装のDIYは足場なしでも出来る?まとめ

外壁塗装のDIYは足場なしで行うのは、安全面や仕上がりなどの観点からあまりおすすめできません。DIYする場合はすべて自己責任となるため、塗装の仕上がりが悪くなったり近隣トラブルに発展したりしても、自己対処する必要があります。

足場なしで外壁塗装のDIYをするのは、さまざまなリスクが生じます。費用やトラブル、安全面など総合的に判断すると、はじめから経験豊富な塗装業者に依頼するのがよいでしょう。

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2024年12月24日 20:01
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