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外壁塗装×ダークグレーで後悔しない!色選びのポイントも解説

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近年、外壁塗装のカラーとしてダークグレーを採用する住宅が増えています。
シックで高級感のある印象を与えられる一方、 「仕上がりが暗すぎないか」 「地味に見えないか」 など、施工後のイメージを巡って不安を持つ方も多いでしょう。

そこで本記事では、ダークグレーの魅力やメリット・デメリット、実際に塗装するときの注意点や色選びのコツまで詳しく解説します。
外壁をダークグレーにして後悔しないために、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者

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代表

喜入 斗馬(キイレ トウマ)

《経歴》

大坂コンピューター専門学校卒業後、大手車販売会社に入社。その後、2019年11月に大和建装入社。
お客様見積提案及びお家の色のコーディネーターをしております。
youtube / Instagram

外壁塗装におけるダークグレーの魅力

外壁塗装においてダークグレーが注目されている理由を紹介します。
 

外壁塗装でダークグレーが人気な理由

ダークグレーの外壁は、一見クールで落ち着いた雰囲気を演出できるため、多くの方から支持されています。

特に、スタイリッシュなデザインの住宅やモダンな戸建てとの相性が良く、高級感がある印象を与えてくれるのが大きな魅力です。
周囲の色味とも調和しやすく、周辺環境と比べても浮きにくいため、住宅地でも違和感が少ないといえます。

もう一点、ダークグレーを選ぶ方が増えている背景として、汚れが目立ちにくいというメリットがあります。 ホワイト系よりも埃や雨染みなどが目立ちにくく、ある程度の汚れなら気にならないケースが多いです。
 

ダークグレーのメリットとデメリット

ダークグレーには以下のようなメリット・デメリットが考えられます。

メリット
  • ・落ち着いた高級感: シンプルな外観にも映え、スタイリッシュな印象を与える。
  • ・汚れが目立ちにくい: ホワイトや明るいカラーに比べ、ホコリや雨垢などが気になりにくい。
  • ・多彩なコーディネートが可能: 屋根やサッシ、玄関ドアなどとの組み合わせ次第で、雰囲気をがらりと変えられる。

デメリット
  • ・暗くなりすぎる可能性: 光の当たり方によっては「地味」「圧迫感がある」と感じる人も。
  • ・熱を吸収しやすい: 濃い色は太陽光を吸収しやすいため、夏場に壁面が高温になりやすい。
  • ・退色が目立つ場合も: グレー系は経年による色の変化が顕著になることがあり、しっかりした塗料選びが重要。

ダークグレーの外壁塗装で知っておきたい注意点

外壁塗装にダークグレーを使う時に知っておくべき注意点を紹介します。
 

施工後に「地味すぎる」と感じるケース

ダークグレーは落ち着いた色味だけに、施工後に「思った以上に暗く、地味に感じる」という声があるのも事実です。
塗料見本やカタログで見る色と実際の仕上がりには、光の当たり方や周囲の反射などで差が生じることがあります。 イメージと違う結果にならないよう、見本板を屋外で試してみたり、カラーシミュレーションを活用したりする工夫が大切です。
 

周辺環境や景観との調和の重要性

住宅が建ち並ぶ地域や自然が豊かなエリアなど、周囲の景観とのバランスも無視できません
例えば、同じようなダーク系の外壁が多い地域では、さらにダークグレーを選ぶと重苦しい印象になる可能性が。

また、風景を一望できるような開けた場所では、ダークグレーが景観に溶け込みすぎて存在感が薄れることもあります。 周囲の建物や自然環境を考慮し、バランスの良い色選びを行いましょう。
 

塗料の種類による発色の違い

一口にダークグレーといっても、塗料の種類やメーカーによって微妙な色合いが異なります。
シリコン系、フッ素系、無機系など、耐久性や光沢度が変わるだけでなく、塗りたての色と乾燥後の色にも差が出る場合があるため要注意です。 見本板や試し塗りなどを確認して、自分のイメージ通りの発色になる塗料を選ぶようにしましょう。

ダークグレーの外壁塗装で成功するコツ

ダークグレーの外壁塗装を成功させるうえで意識してほしいポイントを紹介します。
 

色の組み合わせを考える

ダークグレーをメインカラーにする場合、サブカラーやアクセントカラーの選び方によって印象が大きく変わります。
同じダークグレーでも、玄関ドアや窓枠、屋根とのコーディネート次第で「モダン」「ナチュラル」「クラシック」など多様なスタイルが楽しめます。
 

ダークグレー×ホワイトでスタイリッシュに

外壁の大部分をダークグレーにし、玄関周りやサッシ、軒天などをホワイト系でまとめると、コントラストが生まれて洗練された印象になります。 白が差し色として光を反射してくれるため、「暗すぎる」イメージを抑えられるのがメリットです。
 

ダークグレー×ブラウンで温かみをプラス

木目調のブラウンやベージュ系の色を組み合わせると、ダークグレーのクールさに程よい温かみが加わります。
特に、ウッドデッキや玄関ドアなどにブラウン系を取り入れることで、自然素材感を活かしながら落ち着きのある外観に仕上がります。
 

ダークグレー×木目調で自然な雰囲気を演出

壁の一部や玄関周りに木目調パネルを貼り合わせるデザインも人気
ダークグレーと木目調の組み合わせはシンプルかつナチュラルな雰囲気を演出し、周囲の緑とも調和しやすいです。
 

ツートーンカラーの取り入れ方

建物の上下で色を分ける「ツートーンカラー」も、ダークグレー外壁の魅力を引き立てる方法です。
以下のようなパターンがよく採用されます。
  • ・1階をダークグレー × 2階をライトグレー →重厚感と開放感のバランス をとるデザイン。
  • ・1階をホワイト × 2階をダークグレー →上部のダークカラーが 建物を引き締める印象 を与える。
  • ・玄関周りのみ違う色を使用 →玄関をアクセント として際立たせるデザイン。
色が多すぎるとごちゃごちゃした印象になるため、2~3色までに抑えるのがコツです。

外壁塗装でダークグレーを選ぶ前に確認すべきこと

ダークグレーに決定する前に、以下のポイントをチェックしておくと後悔しにくいです。
 

カラーシミュレーションを活用する

塗料メーカーや塗装業者が提供するカラーシミュレーションを使えば、実際の住宅写真に近い形で色の仕上がりをイメージできます
光の当たり方や周辺環境を完全に再現できるわけではありませんが、複数の色合いを比較するには有効です。
スマホアプリやウェブツールも活用して、家の外観に合わせてみると良いでしょう。
 

塗料の耐久性とメンテナンス性

ダークグレーに限らず、外壁塗装で選ぶ塗料の耐久性はとても重要です。
シリコン、フッ素、無機など塗料ごとに耐用年数や価格が異なり、汚れの付きにくさや色あせの度合いにも差が出ます。

費用だけで決めず、メンテナンス性や長期的なコストも考慮して塗料を選びましょう。
 

近隣住民への配慮と景観ルール

家が建ち並ぶ住宅街や景観条例がある地域では、濃いめの色が街並みに合うか、あるいは規制に抵触しないかも確認が必要です。
また、極端に個性的な色を選ぶと周囲とのトラブルになりかねないため、事前に自治体や管理組合(分譲地の場合)に問い合わせたり、隣家にも意見を聞いたりすると安心です。

ダークグレー外壁を長持ちさせるためのメンテナンス方法

外壁塗装は仕上げたら終わりではなく、定期的なメンテナンスを行うことで、色あせや劣化を防ぎ、長持ちさせることができます。
 

定期的な高圧洗浄の必要性

ダークグレーはホコリや雨垢が目立ちにくいメリットがありますが、長期間放置すると頑固な汚れが蓄積する場合があります。
そこで、半年から1年に一度程度、高圧洗浄を行えば汚れを落とし、外観を美しく保つことができます。 塗膜が剥がれないよう、強すぎない水圧で行うか、専門業者に任せると安心です。
 

防汚性能を高める塗料の選び方

近年では、光触媒塗料や低汚染型塗料など、防汚性能に優れた製品が増えています。
こうした塗料を採用すれば、雨水で汚れが洗い流されやすくなり、ダークグレーの見た目をより長くキープできます。
初期費用は高めですが、長期的なメンテナンスコストを抑えられるメリットがあります。
 

劣化を防ぐための日々のチェックポイント

劣化を防ぐためには、日々以下のポイントを意識してみてください。
  • ・ひび割れや剥がれの有無 →早期に発見すれば部分補修で済む場合も多い。
  • ・コケやカビの発生 →湿気の多い場所は要注意。 →洗浄や防藻・防カビ塗料の検討も必要。
  • ・付帯部(雨樋やシャッターボックス)の状態 →ダークグレーの外壁に合わせて塗装している場合は、付帯部の劣化も併せてチェックする。

外壁塗装をダークグレーにするなら事前準備をしっかりと

外壁塗装にダークグレーを選ぶと、落ち着いた高級感を演出しつつ、汚れが目立ちにくいメリットが得られます。
しかし、光の加減によっては「暗すぎる」「地味になりすぎる」というリスクもあるため、カラーシミュレーションや色の組み合わせを十分に検討することが大切です。

また、施工後のメンテナンスや地域の景観との調和、塗料選びなど多角的に考えて決めると、後悔を少なくできます。

本記事を参考に、ダークグレーを活用した理想の住まいを実現してください。

和歌山・大阪での外壁塗装なら大和建装へお任せください!お客様が不安に思う料金を分かりやすく設定し、追加料金が発生しない形でご提案させていただきます。

まずはお気軽にご相談ください。
2025年02月26日 19:42

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