天理市I様邸 屋根外壁塗り替え工事終了いたしました。まとめ
天理市I様邸 屋根外壁塗り替え工事着工しました。
よろしくお願いいたします。
まずは、足場組立と高圧洗浄の作業です。
足場組立完成しまして
屋根外壁の高圧洗浄を行います。
屋根高圧洗浄終了
高圧洗浄終了しまして
後日作業報告まとめます。
I様宜しくお願いいたします。
それでは、まとめていきます。
まずは、コーキング打ち替えと養生を行います。
使用材料はこちらになります。
サンライズ株式会社
SRシール低モジュラス型ノンブリードタイプNB50を使用します。
低モジュラスとは、コーキング材が柔らかくよく
伸びることです。食べ物でいえばガムみたいなものです。
サイデイングでコーキングを打つ箇所はよく動くので
柔らかくよく伸びる材質、低モジュラスを使用しています。
逆に動きが少ない箇所には、高モジュラスを使用します。
伸びが少なくかたい素材となります。食べ物でいえば
極端でそこまで硬くありませんがアメ玉みたいなものです(笑)
例えばガラスまわりのコーキングやキッチンまわりの
動きが少ない場所のコーキングは高モジュラスを使用します。
伸びが少なくかたい素材となります。
その素地に合うコーキング選択が必要になります。
とりあえず
高モジュラス=かたくて伸びない
低モジュラス=やわらかくて伸びる
だけ覚えておくといいと思います。
あとノンブリードとは?
コーキング材を作る工程で弾力性を持たせるため
コーキング材が柔らかくなる成分を入れます。
この成分が上に塗る塗料と相性が合わなかったら
塗膜の下からコーキングに入っている成分がにじみ出てきます。
これをブリード現象と言います。
このにじみ出てきた成分に空気中のチリやほこり
が付着してコーキング箇所を汚してしまいます。
これをブリード現象と言います。
こんな感じです↓
これをブリード汚染と言います。
このブリード現象をなくそうと思って
開発していただいたのがノンブリードタイプの
コーキング材です。
屋根
屋根下塗り使用材料
オリエンタル塗料オリトシールドです。
I様邸は、モ二エル瓦なのでモ二エル瓦
専用の下塗りを使用します。
モニエル瓦とは、通称はモ二エル瓦ですが正式名は
乾式コンクリート瓦と言います。
普通のセメント瓦との違いは
塗られています。
その上に透明な塗料で覆ってモニエル瓦が出来上がります。
モニエル瓦は2010年にメーカーが解散したため、生産が終了しています。
現在では新築に使われることはなくなりました。
先ずは、下塗り。
次に中塗り上塗りです。
使用材料はこちらです。
次に最終上塗りです。
使用材料はこちらです。
塗り替え前&塗り替え後
続きまして外壁です。
外壁下塗り使用材料はこちらです。
外壁下塗り完成し
次に外壁中塗り上塗りです。
使用材料はこちらです。
外壁塗り替え前&塗り替え後
付帯部
使用材料はこちらです。
塗り替え前&塗り替え後
付帯部終了しまして
足場の解体を行います。
ビフォーアフター
以上ですべてに塗り替え工事
終了です。
I様この度は数ある業者の中からお選びいただき
感謝します。ありがとうございました。
2022年08月19日 20:10
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